沖縄には魅力的な観光地がたくさんあります。本島に点在する観光地を周るために、移動手段を考える必要がありますよね。タクシーはもちろん、バスやモノレールなどの公共交通機関も選択肢にあがります。しかし、目的地の近くに駅や停留所がないこともあります。そんなときには、レンタカーでの移動が便利です!
沖縄でレンタカーを借りるときに知っておきたい基本ルールを押さえていきましょう。

沖縄でレンタカーを借りる前に知っておきたい基本ルール

まずは免許証を確認します。免許証が確認できない場合は、貸渡できないため必ず持参してください。
その後、レンタカーの保証内容の説明が行われ、契約書にサインして料金を精算します。出発前は、従業員と一緒に車両の状態をチェックします。
返却する際は、レンタカーのお店の近くのガソリンスタンドでガソリンを満タンにするのをお忘れなく!

いつから借りられる?貸出のタイミングについて

レンタカーを予約する際には、出発日時と返却日時をあらかじめ指定する必要があります。
出発も返却も、レンタカー会社の営業時間内に行う必要がありますので、余裕を持ったスケジュールを組みましょう。どうしても時間に間に合わない場合は、それがわかった時点でお店に電話で連絡をいれるなどの対応が必要になります。

手続きから乗り出しまでにかかる時間

また、実際の手続きから乗り出しまでにある程度時間がかかる点に注意してください。タイトなスケジュールを組むと、間に合わなくなってしまう……といった事態が起きかねません。オフシーズンや通常時は1時間程度、ハイシーズンは2時間程度かかるとみておくと、スケジュールが破綻してしまうといった事態を避けられるかと思います。

ハイシーズン オフシーズン 通常時
10月~12月中旬 12月後半~4月 5月~9月

空港周辺でレンタルするべき?

すぐに車が必要になると考えて、那覇空港周辺のレンタカーショップでレンタルするとさまざまな問題が発生します。空港では車両の引き渡しができないため、営業所まで送迎バスで移動する必要があります。このバスの利用の手続きの時間がかかり、乗り出しが想定より大幅に遅れてしまうことがあります。那覇空港からはモノレールのゆいレールが利用できるので、那覇空港から那覇市内へ移動してからレンタカーを借りる手続きを行うことをおすすめします!

いつまでにレンタカーを予約するべき?繁忙期は?

那覇空港周辺のレンタカー会社や、繁忙期(ハイシーズン)はすぐに予約が埋まる傾向がありますので早め早めに予約をいれておくと安心です。
会社によって予約可能となる日程は異なりますが、大抵の場合は2~3ヶ月前には予約できるようになります。旅行の日程がわかったタイミングで、早めの予約を入れておくことが肝要です。沖縄のハイシーズンは以下の表のとおりです。

ハイシーズン オフシーズン 通常時
10月~12月中旬 12月後半~4月 5月~9月
備考 早めの予約が必要! 余裕アリ! ハイシーズンより余裕アリ

乗り捨てやホテル配車は可能?

レンタカーを借りたり返却したりするのには時間がかかります。これをスムーズに済ませられたら言うことはないですよね。
手間を減らすには「乗り捨て」「ホテル配車」の利用がおすすめです。

乗り捨て

大手のレンタカー会社は、乗り捨てのサービスがあります。乗り捨てとは、車のレンタルの手続きを済ませたお店とは別の店舗で、車を返却するサービスとなります。前述の通り、モノレールのゆいレールで那覇市内まで移動してからレンタカーを借りた場合、そのまま那覇市内のお店に返却してゆいレールで空港まで移動する場合は、乗り捨てのサービスは利用する必要がありません。空港周辺でレンタルして、渋滞に巻き込まれたくない……といったシチュエーションで乗り捨てのサービスを利用すると便利です!

ホテル配車・返却

その名の通り、宿泊するホテルにレンタカーを持ってきてもらえるサービスとなります。こちらのサービスを利用すれば、わざわざレンタカーの店舗まで出向かなくても良いため、時間の節約が可能です。配車・返却ともに1,000円前後でサービスを利用できるので、考慮に入れてみてはいかがでしょうか?

まとめ

以上、沖縄でレンタカーを借りる際に知っておきたい基本的なルールでした。せっかくの楽しい旅行ですので、移動手段であるレンタカーの手続きはスマートに済ませてしまい、あとは憂いなく楽しんでいきたいですよね!この記事があなたの素晴らしい旅の一助となれば幸いです。